楽しい人生になるためのお手伝い

今日はハッピーの17回目の月命日です

一昨年の8月21日にハッピーが旅立ってから1年5ヶ月が経ちました。
もしハッピーが生きていたら18才になっています。



また、ラッキーを我が家に迎えてから1ヶ月が経ちました。
ラッキーは生まれて3ヶ月、人間でいうと4～5才くらいの幼児です。
やんちゃで、イタズラするのがラッキーのお仕事です。

ちっちゃくて、可愛くて、1日中見ていても全然飽きません




しかし、いつもフッと思うんです
ハッピーも小さな時、こんなに可愛かったのだろうか？と。

ラッキーを迎えた理由は、
ハッピーがいなくなって寂しくてペットロスになったからではありません。
ラッキーが我が家に来てからも、
私はハッピーのことを思い出すと胸が熱くなり涙が出ます

ラッキーはハッピーの代わりではなく、
ラッキーはラッキー、
ハッピーはハッピー、全く別なんです。

プロフィールにもありますが、
私は約30年前、長女の出産時に2度もの大量出血をし、
命を落とす寸前で、危うく九死に一生を得ました(T_T)
そのショックから不安発作や過呼吸を頻繁に起こすようになり、
うつ病になってしまいました(/_;)

うつ状態はそう簡単には治りませんでした。
何年も何年も身体が怠く、やる気が起こらず、一歩も外へ出られないどころか、
トイレに行くのが精一杯、お風呂に入る気力もありませんでした （涙）

今なら笑い転げるような面白いテレビ番組も、
全く面白いとは思えませんでした

そんな状態が続いていたある日、次女が小学校の低学年の頃です。
主人が、
「私と次女と2人でちゃんと責任を持って犬を飼うから承諾して欲しい。」と言うのです。
私は体調が悪いため、自分のことに精一杯で、正直、とても犬の世話は出来ないと思いました。
でも、「どうしても、お願いします！」と言うので、
ちゃんと責任持ってお世話してくれるなららいいけど・・・と了承しました。

しかし、娘達は昼間は学校、主人は仕事、家に居るのは私だけだから、
結局私か殆ど面倒を見なければなりませんでした。

でも、私はとても体調が悪く、自分のことで精一杯、
ハッピーの世話があまり出来ませんでした。
苦痛だったんです

仕方なく事務的に最低限の世話しかしていなかったと思います。
そのためだと思いますが、ハッピーの小さい時の記憶がない　のです

長女も生まれてから2週間だけは可愛いと思えましたが、
出血してうつになってからは、可愛いとは思えませんでした。
この子を産んだために、私の人生が狂ってしまった・・・
そうとしか思えませんでした。

だから、ハッピーを可愛がってあげられなかった、
自分の子供を可愛いとは思えなかった、という罪悪感がどうしても頭から離れないのです。

今度は自分の意志で、赤ちゃんから育ててみたい・・・
この思いを胸にしまったまま墓場へは行きたくない・・・そういう思いが段々強くなって、
犬なら赤ちゃんから育てられる、もう一度犬を飼いたい、それがハッピーへの供養にもなる、
と思うようになりました。
自分や主人の年齢を考えると、もうこれが最後のチャンスです。

そして、自分の自由な時間を半分ワンコに捧げられる、そう決心することが出来たので、
ラッキーを迎えることにしたのです

今、ラッキーが可愛くて仕方ありませんが、

可愛い物を見て可愛いと、
美しい物を見て美しいと、
面白い物を見て面白いと以前は思えなかったけれど、
今はそう普通に思えることが「幸せだなぁ」と思うのです




何気ないあたり前な日常が一番の幸せ

あたり前のことに感謝して、
これからも自分の気持ちを大切にし、
残された人生を悔いなく過ごすようにしたいです(^^♪

最後までお読み頂き有難うございますm(_ _)m